U山医院(Tの字医院)
まいど、ボブです。
今回から数回は、岡山遠征の様子をお届けいたします。
まず最初は、航空写真で見ると建物が玉の字をしているということで有名な「U山医院」です。
こちらの医院は残っていたカレンダーから1990年1月までは使われていたようです。
なので廃墟になってからは30年弱ですね。
建物は主に待合室・診察室・手術室側と、入院病棟側に分かれています。
それぞれ見ていきましょう。
廃墟探索は十分な装備と警戒がないと、怪我や事故に繋がります。
ここにある情報を元に探索してトラブルに巻き込まれたとしても責任は取りかねます。
ご注意ください。詳しくは下記URLをご覧ください。
https://haikyo.hatenablog.jp/entry/20190306/1551872433
待合室・診察室
入口入って右手の待合室は残念ながら床が抜けてしまっていました。
その床が抜けた待合室を抜けて、なんとか診察室にたどり着きました。
診察室の横は調剤室兼受付といった形になっていました。
そして、診察室左奥にはこの物件の目玉である手術室があります。
手術室
手術台の上に載っている布団?に赤いシミがありますが、これは血ではないのでご安心ください。(たしか血糊かなんかだったと思います。)
この手術台は、以前「埼玉県のN鉱山の医院」にあったものと一緒ですね!
手術室には手術台の他に、レントゲンや顕微鏡などといった残置物が残っていました。
それでは次に、入院病棟側を見ていきましょう。
入院病棟側
まず入口入ってすぐ右手に、リハビリを行っていたような処置室があります。
最初に書いたカレンダーの日付も、この部屋で見つけました。
最初に書いたような航空写真の特徴を作っているのは、主に入院病棟の方です。
なので、入院病棟は縦の動線と横の動線が分かりやすく作られています。
入院病棟側も崩壊が激しく、床を踏み抜きやすくなっていたり、畳を踏み抜きやすくなっています。
このように「○號室」と書かれた病室がいくつもあるのですが、全て畳の部屋でした。
最後は物置として使われていたのか、病院に関係ないであろう残置物もたくさんありました。
まとめ
以上、U山医院の探索記録でした。
入院病棟の方は床がかなり脆いので、再訪したとしても回れないかもしれないですね。