漂流病院と呼ばれる廃病院
まいど、ボブです。
前回までの中部探索から変わりまして、ネット上でちょこちょこ見かける物件に行ってまいりました。
台風明けのよく晴れた日でした。
廃墟探索は十分な装備と警戒がないと、怪我や事故に繋がります。
ここにある情報を元に探索してトラブルに巻き込まれたとしても責任は取りかねます。
ご注意ください。詳しくは下記URLをご覧ください。
https://haikyo.hatenablog.jp/entry/20190306/1551872433
漂流病院の歴史
設立は昭和40年代と言われている。 元々は感染症に関する病院だった(という噂と残留物)
1971年夏のカレンダーが残っていたので、そのあたりで閉鎖されたものと思われる。
当時の名刺が残っていたのでネット検索してみたが、ネット上には該当する情報が出てこなかった。
漂流病院内部の写真
この廃病院だが似たような棟が3つ並んでおり、どれがどの棟のものかわからなくなってしまった。
ので、順番が間違っていたとしてもスルーして欲しい。
各棟をつなぐ廊下はこんな感じ。 床はかなり傷んでおり、場所によっては踏み抜く確率が高い。
一番手前の棟は病院機能が集約されており、レントゲン室や応接室などが集まっていた。
それ以外の棟は入院病棟のようだ。
一番手前の棟2階にある薬局部分はほぼ床が落ちており、外が丸見えの状態であった。
各棟をつなぐ廊下には、給食室と娯楽室が隣接している。
この給食室はコンクリート打ちっぱなしの造りになっており、かっこよかった。
では入院病棟の方を見ていこう。
このように患者の布団が藁で作られているのは、感染症のため布団を再利用できない→その患者がいなくなったら燃やすため、らしい。
本当のところはどうなのだろうか・・・。
入院病棟はこのように階段がなくなっていたり、部屋がまるまる落ちていたりしていた。
夜中に肝試しで来るような方がここから落ちてニュースにならないといいなと思う。
この物件で一番好きなのは、こちらのベッドが落ちている部屋。
いい感じに光が入ってくれていた。
病棟のすぐ横には川が流れており、台風明けということもありかなりの勢いで流れていたのが記憶に残っている。
また別の季節に再訪して見ようと思う。