J中学校・J小学校
まいど、ボブです。
今回も三重探索の続きを書きます。
三重探索の記事:
廃墟探索は十分な装備と警戒がないと、怪我や事故に繋がります。
ここにある情報を元に探索してトラブルに巻き込まれたとしても責任は取りかねます。
ご注意ください。詳しくは下記URLをご覧ください。
https://haikyo.hatenablog.jp/entry/20190306/1551872433
J中学校・小学校の歴史
小学校は1903年に、中学校は1947年に創立。
昭和初期の地場産業だった鉱山関係者の子供により児童数が激増。
しかし鉱山の閉山と共に児童数も減少。
小学校は1994年に新入生がなく自然休校に。
中学校は1996年に休校となった。
J中学校の様子
中学校と小学校の位置関係は、小学校の上に中学校がある形です。
なのでまずは上の中学校から見ていきます。
入り口はこのようにかなり崩壊が進んでいます。
廊下も雨漏りしている箇所が多く、木材箇所は腐食が進んでいました。
一番奥の部屋にはアコーディオンやドラムなど音楽機材が多く置かれていました。
理科室
奥から2番目の部屋は理科室。
人体模型はいませんでしたが、機材が多く残っていました。
なお床がかなりたわんでいますので、入れなくなるのも時間の問題かなと。
校長室
校長室もかなり床が傷んでおり、奥の金庫まではたどり着けませんでした。
ちなみに校長室に通じる形で投薬口のような窓がありました。
これは何に使っていたのか気になります。
職員室
職員室も残留物が多かったのですが、廊下側からは入るのが難しかったです。
外側からなら入れるかも知れません。
美術室?音楽室?
オルガンがあるのに石膏像が置いてあるという謎な部屋です。
部屋の一部には屋根から落ちてきたと思われる瓦が落ちていました。
廃校探索中に瓦が頭にヒットとか、しゃれにならないですね・・・。
J中学校の2階の様子
アコーディオンが置いてある部屋の奥に階段があり2階に登れます。
2階は壁の崩壊がかなり進んでいました。
教室は1部屋だけでしたが、こちらもかなりきています。
鉄骨が下にあるのですぐに崩れるわけではないですが、それでもここに入るのは怖いですね。
雨上がり直後だったので、階段と窓はすごいいい感じでした。
J中学校の体育館の様子
個人的にこのJ中学校の見どころは体育館です。
崩壊具合と残留物がいい感じなんです。
この崩壊している箇所からは桜も見えて、廃校と桜を同時に見るという乙な体験もできます。
あと今回は紹介していませんが、図工室のような万力がたくさん並んでいる小屋があります。
その小屋の奥に自家製のマシーンが置いてますので、ぜひ見てみてください。
J小学校の様子
次に小学校の紹介なんですが、構造はほぼ同じでかつ残留物も少なかったのでサラッと紹介させていただいて終わりにします。
まとめ
以上、J中学校・小学校の探索記録でした。
ここは毎日この景色を見ながら授業を受けていたのかと思うと羨ましくもなるくらい、景色が良い場所にあります。
特に中学校は高台の上にあるので、近くを流れる川や山を存分に堪能できます。
ぜひ行ってみてください。