T紡績工場
まいど、ボブです。
今回の記事は廃墟探索ではなく、廃工場探索の記事です。
こちらの企業は現役であり、今回特別に許可をいただいて撮影させていただきました。
繰り返します。 廃工場ですが、管理されています。
無断侵入は会社に迷惑がかかるのでやめましょう。
T紡績工場の歴史
1919年創業。
同社のある半島は繊維工場が盛んな地域でした。
その後繊維業界はガチャマン景気と呼ばれる特需が起き、最盛期の昭和30年代には従業員数が630人を超えます。
そのときに工場内に社員寮なども整備し、工場内で生活が完結できるようになりました。
しかし、1992年に工場は閉鎖となり、同社は現在敷地の管理だけをしている状態です。
T紡績工場の外観
T紡績工場で有名な外観といえば、これです。
このノコギリ屋根の工場が有名なんですが、昨今の台風でだいぶダメージを受けております。
なので一部の施設に関しては見学不可、もしくは修復中とのことでした。
T紡績工場の内観
T紡績工場の中には様々な施設が残っていました。
工場部分
工場部分には紡績機械やその他様々な設備が残っています。
なお工場の入口には、重力を利用した自動ドアが設置されていました。
これは始めてみました。
変電室
工場の横には変電室がありました。
社員寮
社員寮は木造のものと、コンクリのものがありました。
なおお風呂は1箇所だけ? で、タイルが可愛らしかったです。
その他写真
まとめ
以上、T紡績工場を見学させていただいた際の記録でした。
前々から行きたいと思っていた場所なので、貴重な機会をいただき大変ありがとうございました。