Z寺



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まいど、ボブです。

 

台湾遠征第4弾。 今回は山の上の廃寺の紹介です。

 

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廃墟探索は十分な装備と警戒がないと、怪我や事故に繋がります。
ここにある情報を元に探索してトラブルに巻き込まれたとしても責任は取りかねます。
ご注意ください。詳しくは下記URLをご覧ください。

https://haikyo.hatenablog.jp/entry/20190306/1551872433

 

Z寺の歴史

1925年に「德實」という人が建設。

1973年の再建時に、違法建築だと指導を受ける。完成前に施主がなくなり、廃墟化。

2014年に解体を求めた抗議が起きますが、市の資金不足のため解体は実施されず。

 

2017年11月に不審火があり、4階部分が燃える。

2019年5月にも再度不審火が起こる。

 

というのが、現地のWikipediaからの情報です。

僕たちが行った半年前にも不審火があったのは初めて知りました。

 

Z寺の外観

外観はこんな感じです。

街から近いのですが、行くまでの坂がけっこうきついです。

 

 

では色々と紹介していきます。

 

Z寺の内観

火事が2回起こったこともあり、焼けている部分がけっこう多かった印象です。

 

 

Z寺の残留物1:仏像

ここは残留物が多かったのですが、なんと仏像もそのまま残っていました。

しかも1体だけではありません。

 

 

暗い場所に残っている仏像も多く、雰囲気ありました。

 

Z寺の残留物2:紙銭を燃やす台

台湾や日本の一部では、先祖や神様にお金を届けるために「紙銭」と呼ばれるものを燃やす習慣があります。

 

このお寺にも、そんな紙銭の燃え残りや紙銭を燃やす台が残っていました。

 

 

龍が横についていて、かっこいいですよね!

 

Z寺の残留物3:寝具など

部屋の一部が宿坊を兼ねていたのか、家具や寝具が大量に残っていました。

 

Z寺の残留物4:ピアノ

何故お寺にあるか分かりませんが、ピアノが残っていました。

 

 

Z寺のその他の写真

 

まとめ

以上、Z寺の紹介でした。

 

日本の廃墟ブログで全く見かけない物件なので、日本人で行っている人は少ないのかな?

 

台北からもそんなに遠くないので、再度台湾に行った際には再訪したいと思います。