松尾鉱山 M団地および独身寮
まいど、ボブです。
東北遠征最終回。
今回は日本最初期のコンクリートアパート群です。
廃墟探索は十分な装備と警戒がないと、怪我や事故に繋がります。
ここにある情報を元に探索してトラブルに巻き込まれたとしても責任は取りかねます。
ご注意ください。詳しくは下記URLをご覧ください。
https://haikyo.hatenablog.jp/entry/20190306/1551872433
外観
土曜日と日曜日の朝はずっと雨が降っていたため、あまり外観の写真はないです。
ちなみにこの鉱山が閉山されたのは、昭和47年です。
昭和47年からほぼ管理されてないコンクリート建造物が、東日本大震災にも負けずにまだ現存しているってすごくないですか!?
離れている(おそらく)独身寮
最後の写真に昭和54年となっていますが、これは閉山後の処理の際の調査でボーリングしたものでしょう。
この独身寮の近くには、この鉱山から流れ出る強酸性水を中和するための施設が24時間動いています。
その施設が作られたのが昭和51年から56年なので、間違ってないと思います。
M団地
さて本題のM団地です。
この場所は冬は豪雪地帯のため、このように地下で各施設が繋がっています。
こうすることで冬でも楽に移動できます。
また、水洗トイレも東京や大阪などより早く導入されたようです。
各施設が繋がっておりかつ間取りが似ているため、下記のように自分がどこにいるか分かりやすくなっています。
ボイラー室
水洗トイレと並んで、いち早く導入されたのがセントラルヒーティングです。
その名残で、M団地の入口には大きなボイラー室と煙突がいまでも残っています。
まだまだ奥の方にアパートは残っていたのですが、豪雨が来る前に離脱したため今回は以上です。
次は晴れている時に行って、屋上から写真を撮りたい!!
東北は行きたい場所がまだ2箇所残っているので、また行きます!
次回は和歌山北部遠征の様子をお届けします。
東北遠征: