森の遊園地

まいど、ボブです。

 

前回は奈良県に行っていましたが、今回はその翌日に三重県の探索に行ってきました!

 

前回の記事:

haikyo.hatenablog.jp

 

ちなみに奈良探索の時は上の物件の後、1軒行けず・1軒解体されていた というわけで、1軒しか行けませんでした・・・。

 

廃墟探索の悲しいところはここですね。

ワクワクしていっても入れない・解体されているというのが連続すると精神が削られます。

 

廃墟探索は十分な装備と警戒がないと、怪我や事故に繋がります。
ここにある情報を元に探索してトラブルに巻き込まれたとしても責任は取りかねます。
ご注意ください。詳しくは下記URLをご覧ください。

https://haikyo.hatenablog.jp/entry/20190306/1551872433

 

森の遊園地の入り口

森の遊園地はとある場所の旧道にあるのですが、入り口にはこんなのが建っています。

 

 

これを右に降りていくと、目的地につきます。

 

森の遊園地は遊具ゾーンと釣り堀・プールゾーンに分かれています。

 

遊具ゾーン

遊具ゾーンは右に降りて橋の手前を左に行ったところにあります。

 

ここにはブランコ・グローブジャングルなどの遊具の他に、鳥や猿などを飼っていた籠が残っています。

 

こんな感じで、ブランコや滑り台・グローブジャングルが自然に取り込まれていっています。

 

行ったのは10月だったんですが、夏に行けばより濃い自然が見られます。

 

この遊具の名前が分からなかったんですが、どなたか分かりませんか??

前後に動いて遊ぶ遊具のようですが、見覚えがなくて。

 

遊具の奥にはビニールハウスが自然に帰ろうとしていました。

 

釣り堀・プールゾーン

橋を渡った先には釣り堀や川を使った天然プールゾーンがあります。

 

 

このトラックじゃない方は、自然の力で天然のオープンカーになっていました。

 

 

森の遊園地は間に川が流れているのですが、この日は台風直後ということでかなり水量が多かったです。

でも地元では川で遊んでいたので、久しぶりに川で遊びたい! ってなりました。

 

ちなみに布が下がっているのは更衣室だと思われます。

 

 

釣り堀の苔の絨毯も台風と季節のせいか荒れていました。

夏にはきれいな緑になるようなので、その時期にも行ってみたいですね。

 

まとめ

以上、三重県の森の遊園地の探索記録でした。

 

この場所ですが、暖かい時期はヤマビルが大量にいるようです。

なので夏に行かれる際はヒル対策をしっかりしていってください!

いこいの村 Yランド

まいど、ボブです。

長野探索が終わりまして、次に行ったのが奈良と三重の探索です。

 

というわけで、今回は奈良のYランドのご紹介です。

 

廃墟探索は十分な装備と警戒がないと、怪我や事故に繋がります。
ここにある情報を元に探索してトラブルに巻き込まれたとしても責任は取りかねます。
ご注意ください。詳しくは下記URLをご覧ください。

https://haikyo.hatenablog.jp/entry/20190306/1551872433

 

いこいの村 Yランドの歴史

Yランドは1971年に開業。

 

Yランドの特徴としてあげられる円形の建物がこの時期に作られています。

現役当時はフィールドアスレチック・ゴーカート・UFOサイクル・プールなどがありました。

 

しかし2005年には閉鎖したようです。

過去のネット情報を探っていると、低価格なのに人がいないことによる経営不振が原因のようです。

 

なお本体の「いこいの村」の方は名前が変わっていますが、まだ現役で営業しているようです。

 

Yランド 建物

Yランドの特徴と言われているのがこちらの建物です。

 

 

人によっては、ブルガリア共産党ホールと比較して「共産党ホール 関西支部」と呼んだりもします。

 

建物の中に入ると、真ん中には屋上につながる螺旋階段があります。

 

事務所も現役当時のまま放置されており、現役の時の写真も残っていました。

 

では他の遊具も紹介していきます。

 

遊具1:UFOサイクル

上の建物の裏を登っていくと、園内の案内図があります。

その横にあるのがUFOサイクルです。

 

 

なお、全体的に鉄が薄くなっていましたので足元には十分注意してください。

また手すりもだいぶ緩かったです。

 

 

このようにコースの途中に置かれたままのUFOサイクルもあったんですが、これどうやって置いたんですかね・・・。

 

遊具2:プール

続いてプールです。

プールは大小2つありました。 小さい方にはすべり台もありました。

 

 

遊具3:ゴーカート

今回行ったときは草がすごすぎて近づけなかったので上からの写真のみです。

次回行った際には別角度から撮ってみたいです。

 

 

その他遊具

これらの遊具の他に、バッテリカーの貸し出しなども行っていたようです。

最初に紹介した建物の中にそれらしきものが残されていました。

 

また、このように所々に遊具が残っていました。

 

 

まとめ

以上、奈良のYランドの紹介でした。

 

ここは何回も行きたくなる物件だなと感じました。

敷地的には広いので、今回行けなかった場所には次回行ってみようと思います!

Sグランドホテル

まいど、ボブです。

 

だいぶ間が空いてしまいましたが、前回からの長野探索の続きです。

長野探索は今回でラストです!

 

前回までの記事:

長野県 Kスケートセンター(S滝温泉) - ボブ@廃墟探索しようズの廃墟録

長野県 S白樺高原教会 - ボブ@廃墟探索しようズの廃墟録

 

廃墟探索は十分な装備と警戒がないと、怪我や事故に繋がります。
ここにある情報を元に探索してトラブルに巻き込まれたとしても責任は取りかねます。
ご注意ください。詳しくは下記URLをご覧ください。

https://haikyo.hatenablog.jp/entry/20190306/1551872433

 

Sグランドホテルの歴史

 こちらのホテルは長野県内のとある湖畔にあるホテルです。

1988年頃に開業し、2001年頃までは営業していたようです。

 

廃業の理由は老朽化した建物をリニューアルできなかったことによる経営不振のようです。

 

この後の写真にも出てきますが、屋内プール・テニスコート・ディスコなどを備える大規模ホテルでした。

 

が、Yahoo!知恵袋に残されている書き込みを見るとサービス面はイマイチの割に料金が割高だったようです。

 

10年ほど前に行った時、宿代大人12,500円、小人6,500円。高い割には、料理はレストランでいまいち、風呂も女性は大不満、部屋も大したことないし(大学の合宿所のような感じといえばひどすぎるようですが・・・)、これじゃ、誰も来ませんよ。

 ↑Yahoo!知恵袋より引用(2012年の書き込みです)

 

Sグランドホテルの外観

 

外観はこんな感じです。 屋根の青色がまだ綺麗でした。

が、中はやはり年数を感じるものになっていました。

 

フロントロビー

 

このように天井の建材がかなり落ちてきていました。

ちなみにこの写真の右手奥にいる赤い物体が下の写真のだるまです。

 

 

なぜロビーにだるま・・・。しかも目が片方しかない状態でw

まぁ誰かが事務所かどっかから持ってきたんでしょうなー。

 

さて次はこの物件のみどころであるレクリエーション施設を見ていきましょう。

 

レクリエーション施設

 

ホテル裏手側建物の屋上に上がると、このようなテニスコートが残っていました。

ラケットやハンガーも残されており、あたかもさっきまで誰かが使っていたかのようでした。

 

 

で、その横にある螺旋階段を抜けていくと例のプールにたどり着きます。

 

 

こちらは湖を背にして右側の建物の屋上部分にあります。

採光用の窓も大きく取られており、天気の良い日は気分良く泳げたのだろうなと思います。

 

そして最後が1階にあるディスコスペースです。

 

 

電気がつかないので分かりづらいですが、電飾の数はかなり多かったです。

現役時代はここで夜な夜な踊り明かしていたんでしょうね。

 

ちなみにこのディスコスペースに1999年の新聞が残っていました。

 

まとめ

以上、Sグランドホテルの紹介でした。

これだけ立派な施設を作ったのに実稼働が10年ちょっととは、やるせない気持ちになりますね。

 

ただし過去の人の書き込みを見ていると、ハードは良くてもソフトが駄目だったようです。

 

ここは自分がなにかやる際の反面教師にすべきことだなと感じました。

S白樺高原教会

まいど、ボブです。

 

長野探索3軒目。(最初の1軒目は掲載できない物件なので)

 

長野探索記録:

長野県 Kスケートセンター(S滝温泉) - ボブ@廃墟探索しようズの廃墟録

 

で今回は廃教会の探索記録です。

 

廃墟探索は十分な装備と警戒がないと、怪我や事故に繋がります。
ここにある情報を元に探索してトラブルに巻き込まれたとしても責任は取りかねます。
ご注意ください。詳しくは下記URLをご覧ください。

https://haikyo.hatenablog.jp/entry/20190306/1551872433

 

S白樺高原教会の歴史

S白樺教会はホテルに付属する結婚式場でした。

 

開業時期は不明ですが、1976年には存在が確認できています。

 

1977年から1980年の間で1,400組のカップルがここで結婚式を使用です。

しかもそのカップルがどこから来たかというと、1位東京、2位神奈川、3位大阪、4位愛知という内訳。

 

思い出に残る結婚式を高原教会であげようというカップルが多かったんですね。

 

しかしながら、2009年には閉業にホテルともども閉業に追いやられています。

 

S白樺高原教会の外観

外観はこんな感じです。

 

入り口には教会をかたどった門があります。

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外見はまだきれいな教会ですが、屋根の一部は崩壊が始まっていました。

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ちなみに教会近くには女神像があったはずなんですが、僕が行った時には盗難されたのかありませんでした・・・。

 

S白樺高原教会の中身

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こんな感じで、きれいなステンドグラスはそのまま残っていました。

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当時のパンフレットも残っていました。

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こんな感じで、結婚式をさっきまでしていたかのような状態で残っていました。

個人的に面白かったのは、この残留物

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左下を詳しく見てほしいんですが、ミスプリントしてるんです。

そんなミスプリントした印刷物が10年以上も残っているって、ふふってなりましたw

 

まとめ

以上、S白樺高原教会の探索記録でした。

 

物件としては小さいのでさくっと終わりましたが、ステンドグラスなど見どころが多い物件でした。

 

屋根が抜けてきているので雪による倒壊が心配です。

 

倒壊前に再訪したいと思える物件でした。





 

Kスケートセンター(S滝温泉)

まいど、ボブです。

 

今回から何回かは、長野県の探索記録です。

第1回目は長野県の避暑地にある、スケートセンター跡です。

 

廃墟探索は十分な装備と警戒がないと、怪我や事故に繋がります。
ここにある情報を元に探索してトラブルに巻き込まれたとしても責任は取りかねます。
ご注意ください。詳しくは下記URLをご覧ください。

https://haikyo.hatenablog.jp/entry/20190306/1551872433


Kスケートセンターの歴史

Kスケートセンターは1956年1月にオープンしました。

当時は東京から直行の夜行バスがあったようです。

 

そしてオープンから10ヶ月後に、屋外スケートリンクとホッケーリンクが完成。

 

しかし2年後の1958年にはリンクの氷が割れ、死傷者を出します。

 

その後1959年・1963年とスピードスケートの関東選手権・世界選手権が開催されました。

 

1977年に、Kスケートセンターの横にS滝温泉がオープンします。

 

長野オリンピックの時には選手村の分村が開村。

 

しかし最終的には2009年にはスケートセンター・S滝温泉ともに営業終了となりました。

 

現在はS滝温泉の日帰り温泉施設のみ稼働しています。

 

S滝温泉部分

S滝温泉はまだ稼働している部分があるので、現役施設には近づけません。

ですが、廃墟となった部分にはこのようなかっこいい場所がありました。

 

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こちらの場所は農機具などを置いていた場所だと思われます。

いくつか使われていない農機具も残っていました。

 

Kスケートセンター部分

Kスケートセンター部分には、昔行われた世界選手権の記念碑のようなものがありました。

 

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以前屋外リンクだった箇所は現在は草が生えていました。

 

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屋内スケートリンクは鍵がかかっていて入れませんでした。

で、この機械はおそらく製氷機だと思われます。

 

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ホテル部分も大量に草が生えており、近づくのも難しい状況でした。

 

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まとめ

以上、Kスケートセンターの探索記録でした。

 

一部監視カメラがついている箇所があったり、施錠されてる箇所が多かったりと回れる場所は少なかったです。

 

ですが、長野オリンピック跡地がこのような状況になっているのを直に見ることができて良かったです。

 

長野探索、次回に続きます!